【菅首相】「尾身さんを少し黙らせろ。後手後手に見えるじゃないか」★2
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「尾身さんをもう少し黙らせろ。政府の対応が後手後手に見えるじゃないか」。週刊文春12月24日号によると、
専門家たちが、完全なエビデンスまではないものの、「GoTo」と感染拡大の関連性を指摘することから、
分科会の尾身茂会長は「GoTo」も含めて人の動き・接触を控える時期だと何度も政府に言っていると答弁した。
それに怒った菅首相は、コロナ担当の西村大臣に上記のように命じたという。

 これは菅義偉という政治家の習性を端的に表すエピソードだ。

新型コロナウイルス相手にはまったくの無力
 たとえば昨年末に刊行された読売新聞政治部『 喧嘩の流儀 』(新潮社)に、こんな人物評がある。「菅さんの
外交っていうのは直接、外国の相手とやり合うことじゃなくて、日本国内の力を持っている人間を押さえて実現
させるっていうやり方だ」(外務省幹部・談)。
TPP協定でいえば、担当大臣の甘利明をバックアップし、「甘利に刃向かう奴は俺がぶっつぶす」とすごんでみせたという。

 菅は自分の意に沿わない者を敵とみなし、潰しにかかる。それは自民党議員や官僚、メディアといったインナーサークル
の住人に対してであって、本来、対峙すべき相手やコトに対してではない。だから菅は昨年来、ウイルスと戦うのではなく、
「GoTo」に反対する者と戦っている。そもそも人事権や同調圧力、恫喝を使いこなす菅の能力など、新型コロナウイルス
相手にはまったくの無力である。