横浜市は10日、林文子市長(74)が帯状疱疹(ほうしん)と診断され、同日から市内の病院に入院したことを明らかにした。一週間程度入院する見通しで、11日の成人式への出席は取りやめる。

 市によると、林氏は8日に「耳が痛い」などと体調不良を訴え、公務後に市内の病院を受診し帯状疱疹と診断された。症状が治まらず、10日入院した。

 林氏は3期目。8日はカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の賛否を問う住民投票条例案を否決した本会議に出席。受診後は公舎で過ごしていたという。11日は成人式で新成人に向けたあいさつを予定していた。【樋口淳也】

毎日新聞
2021年1月10日 20時26分
https://mainichi.jp/articles/20210110/k00/00m/040/156000c