加藤勝信官房長官は25日の記者会見で、安倍晋三前首相の国会答弁の誤りを、野党が虚偽答弁と批判していることに関し「何をもって虚偽答弁というかについては、必ずしも固定した定義が国会にあるとは承知していない。使われる文脈で判断するものだ」と述べた。

 その上で「辞書を開けば、例えば広辞苑では『真実でないこと、また真実のようにみせかけること、うそ、偽り、絵空事』といった言葉が並んでいる」と続けた。【佐藤慶】

毎日新聞
2020年12月25日 22時21分
https://mainichi.jp/articles/20201225/k00/00m/010/429000c