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2020/11/24(火) 10:09:17.55ID:CAP_USER9前夜祭は昨年まで、政治団体「安倍晋三後援会」(山口県下関市)が「桜を見る会」の前日に東京都内のホテルで開催。毎年、安倍氏の地元・山口県の支援者ら数百人が1人5000円の会費で参加し、飲食が提供されるなどした。
関係者によると、前夜祭の費用は2015年から昨年にかけて、年約300万〜600万円余りかかったものの、参加者から集めた会費は年200万〜300万円台だった。差額は多い年で約250万円に上っていたという。
ホテル側は、安倍氏側から差額を受領したことを示す領収書を作成し、安倍氏側に渡していたといい、特捜部も領収書の存在を把握。ホテル側や安倍氏側から提出された資料を分析するとともに、安倍氏の公設第1秘書や私設秘書のほか、地元の支援者ら少なくとも20人以上から任意で事情を聞いた。
前夜祭を巡っては、差額分を安倍氏側が補填していたのではないかと野党が追及。市民団体なども政治資金規正法違反や公職選挙法違反の容疑で特捜部に告発状を提出していた。
安倍氏はこれまで、「後援会としての収入、支出は一切なく、事務所側が補填したという事実も全くない」と説明。安倍氏の事務所は23日、「告発を受けて説明を求められたので、捜査に協力し、真摯しんしに対応している。詳細については、差し控える」とのコメントを出した。
読売新聞
2020/11/24 09:08
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20201124-OYT1T50047/