>>171
10/22
学術会議 自民PT「安保研究を」元会長「独立性を」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65298390R21C20A0PP8000/
会合では党側から安保関連の研究に消極的な学術会議の姿勢を問題視する発言も目立った。
量子や通信の最新技術は民生と軍事の両方に使えることが多い。「安保を含む先端分野を極めないと製品規格や通信網で国際標準
を築けない」との声があがった。
学術会議はこれまでに戦争や軍事目的の研究はしないと公表している。2017年の声明は政府の安保技術の支援を
「研究への介入が著しく問題が多い」と批判した。
当時会長だった大西氏は「学術会議内で相当に議論した。各大学がルールを決める趣旨で私の許容可能な範囲になった」と述べた。
この説明にある議員は「軍事研究を制御する対象にした過程をもっと詳しく教えてほしい」と注文した。
学術会議の組織形態を巡っても協議した。元会長側は「国際的な学術団体で独立性が必要とされている」と訴えた。
党側は「独立性は重要だが会員が公務員でなければならない理由は何か」と質問した。元会長3氏はそろって
「公務員である必要性を感じたことはない」と返答した。