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2020/10/04(日) 17:51:02.87ID:CAP_USER9立憲の福山哲郎幹事長は2日、記者団に「学問の自由に対する国家権力の介入で、到底看過できない」と批判。任命拒否は1983年、当時の中曽根康弘首相らが「政府の行為は形式的行為」などと答弁したことと食い違うため、「違法の疑いもある。大きな問題を白日のもとにさらした」と述べ、政府に任命拒否の理由を明確に示すよう要求した。
政府は83年、首相の任命は「形式的」との見解を記した文書も作成していた。当時の総理府が、日本学術会議法改正の際に作成した「想定問答」で、「首相による任命は実質任命か」との質問に、「首相は推薦人の推薦に基づいて会員を任命することとなっており、この任命は形式的任命である」との答えを明記していた。立憲の小西洋之参院議員が国立公文書館で、内閣法制局の「法律案審議録」に含まれているのを確認した。この文書も根拠に政府を追及する見通しだ。【宮原健太】
毎日新聞
2020年10月4日 17時27分
https://mainichi.jp/articles/20201004/k00/00m/010/113000c