自民党総裁選に立候補した3人は8日午後、党主催の演説会に臨んだ。石破茂・元幹事長は「私は(国会議員として)34年間、ひたすら愚直に生きてきた。もっとお利口さんに立ち回ることもできたのかもしれない」と自らを振り返り、「納得と共感の政治をやりたい」と訴えた。

 石破氏は「防災省」創設や「地方創生」、憲法改正などを掲げた上で、「この国の設計図を書き換えなければ、この国は次の時代に生き残れない。やらねばならないのはグレート・リセットだ」と強調した。

朝日新聞
9月8日13:05
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