共産党の穀田恵二国対委員長は2日の記者会見で、安倍晋三首相が辞任表明後に安全保障政策に言及したことに関し、「行き詰まって辞めるのに、発言の資格もないし最低限のモラルさえ失っている。国の重要問題の方向性について発言するのは異常だ」と批判した。

 首相は8月28日に辞任を表明。同31日のトランプ米大統領との電話会談で「ミサイル阻止に関する安全保障政策の新たな方針の具体化を進めていきたい」と語っていた。

時事通信
2020年09月02日16時05分
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