安倍首相は15日、東京・九段北の靖国神社に、私費で玉串料を奉納した。自民党の高鳥修一総裁特別補佐を通じて、「自民党総裁 安倍晋三」名で納めた。自身の参拝は見送る。

 高鳥氏は奉納後、記者団に対し、「今日の平和の礎となられた戦没者の方々に対して、心から敬意と感謝の念をささげ、みたまの平安と恒久平和を祈ります」との言葉を預かってきたことを明らかにした。

 首相は2013年12月に参拝して以降、日中関係などへの影響を考慮して参拝を行っていない。

読売新聞
2020/08/15 11:22
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200815-OYT1T50162