共産党の小池晃書記局長は3日の記者会見で、新型コロナウイルス感染が急拡大する中でのお盆の帰省をめぐり、菅義偉官房長官と西村康稔経済再生担当相の方針が食い違っているとして、「二転三転、支離滅裂、七転八倒という状況だ。国民は何を政府の方針だと理解すればいいのか。統治能力の欠如と言われても仕方ない」と批判した。
 また、西村氏がコロナ対策の法改正で休業要請・指示に従わない場合の「命令や罰則の新設」に言及する一方、補償には否定的な考え方を示していることについて、「最悪のやり方だ。要請する以上は補償するのが筋だ」と指摘した。

時事通信
2020年08月03日18時19分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020080300825&;g=pol