政府の観光需要の喚起策「Go Toトラベル」は、27日からあらかじめ割り引きを反映させた価格で、旅行商品を販売できるようになり、旅行会社では特設ページを設けて取り扱いを本格化させています。

今月22日から始まった「Go Toトラベル」は、登録された旅行会社や宿泊施設が27日から、あらかじめ割り引き分を反映させた価格で、旅行商品などを販売できるようになりました。

このうち、大手旅行会社のJTBやエイチ・アイ・エス、日本旅行、クラブツーリズムなどは27日、予約サイトに特設ページを設けて取り扱いを本格化させています。

これまでは旅行者が割り引きを受けるには、宿泊証明書などを後日、事務局に提出して還付を受ける手続きが必要でしたが、その手間がなくなります。

観光庁によりますと、キャンペーンを利用できる登録された旅行会社や宿泊施設は、26日の時点で合わせて1万2000余りにのぼり、今後さらに増える見込みです。

NHKニュース
2020年7月27日 14時59分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200727/k10012534361000.html