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「#検察庁法改正案に抗議」した芸能人たちは香港問題にどうコメントしたか
国内 社会 2020年7月8日掲載

「芸能人が政治的見解を表明することの是非」が直近で俎上に上がったのは、検察官の定年を延長する検察庁法改正案が通りそうになっていた、今年5月のことである。

 注目を集めたのは、あまりそういう問題と関係がなさそうに見えるタイプの芸能人までもがツイッター上で「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグでメッセージを拡散したからだろう。

当時、「抗議します」側の芸能人として新聞に名前が取り上げられたのは、きゃりーぱみゅぱみゅ、小泉今日子、浅野忠信、宮本亜門、城田優、麻木久仁子、井浦新、秋元才加等々。特にきゃりーぱみゅぱみゅのインパクトが強かったようで、本人は不本意だったかもしれないが、代表格のように報じられていた。



では、5月に声をあげた芸能人たちはこの件についてどういう見解を示しているのだろうか。6月末からのツイートを見る限り、きゃりーぱみゅぱみゅ、浅野忠信、宮本亜門、城田優、井浦新、秋元才加らは都知事選関連やコロナ関連のツイート、リツイートは目立つものの、香港についてはほぼスルー。

 一方で、5月末ではあるが、小泉今日子はツイッターでアムネスティの「香港の『国家安全法』を阻止しよう!」というオンライン署名を紹介したうえで、「署名しました」とツイートし、意思を表明している。また、検察庁法問題に限らず、政治的な問題を普段から熱心に発信しているラサール石井やウーマンラッシュアワーの村本大輔も、リツイートなどの形で香港について触れている。このあたりは一貫性を示したということかもしれない。

 もちろん検察に関心があるからといって、香港にも関心を持つ必要があるわけではない。「あの問題について触れた以上、この問題についても触れよ」というのは押しつけもいいところであって、それこそ言論の自由の原則に反する。

 しかし、香港には日本の芸能人を愛してくれる人も多くいるという。きゃりーぱみゅぱみゅは、かつて香港公演もしたほどだから縁も深いだろう。彼らを励ましてあげると喜ばれるかもしれないのだが……。

全文はデイリー新潮で
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/07081701/?all=1

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— 上念 司 (@smith796000) July 8, 2020

(略)