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50万枚の中国製医療用マスク、性能不備で1枚も配れず…県が購入した経緯を追及

▼記事によると…

・神奈川県によると、県内の医療機関では、4月には医療用防護マスクの在庫が減り、切迫した状況にあった。そのため、県は4月16日、通商会社「越洋通商」(東京)から約1億3000万円で中国製の50万枚を購入する契約を結び、4月30日と5月7日に納品された。

しかし、5月25日に第三者機関を通じてマスクの性能などを検査したところ、後日、サンプル8枚のうち5枚が高性能のN95マスク相当の機能を有していないことが判明。県は中等症患者を集中的に受け入れる「重点医療機関」などにマスクを配備する予定だったが、不良品が混在していると判断し、中止した。

・県は越洋通商に対し、代替のマスクを6月29日までに納品するよう要請している。同社側も応じる意向を伝えてきているというが、納入が遅れたり、再び不良品が混じっていたりした場合は契約を解除し、代金の返還や違約金を求める。

・県の担当者
「契約当時は国内メーカーから調達できる状況になく、緊急を要したため、この会社と契約した」

6/19(金) 11:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a30c7b75c1514ba50d7a80d2b4d459203bee058

(略)