https://biz-journal.jp/2020/03/post_148972.html
 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 新型コロナウイルス対策が迷走していますね。みなさん、甘く考えずにきちんと予防してください。人が密集する場所を避け、石鹸を使っての手洗いとうがいが重要です。各自が「予防のプロ」になれば、感染するリスクは非常に少なくなりますよ。

 さて、東京オリンピック・パラリンピックの延期が決定した後、東京都内のコロナ感染者の数が急増しました。週末の不要不急の外出を控えるよう「要請」した小池百合子知事は、3月26日に安倍晋三首相と会談し、国の緊急支援を求めたそうです。

 小池知事は「このままではロックダウン(都市封鎖)するかもしれません」と言っていましたが、正直「今さら?」という印象です。五輪開催に影響が出ないようにするためか、これまで小池知事がコロナ対策について発言することはほとんどありませんでした。

 都内の感染者数については、ずっと「少なすぎる」「情報を操作しているのでは」などと言われていたので、急に増えたことで「やっぱり隠していたのか」と思われても仕方ないでしょう。
久しぶりの“とよたま”登場が話題に

 テレビを中心に、毎日いろいろな「専門家」がコロナについてコメントしていますが、神澤が一番驚いたのが豊田真由子前衆議院議員です。「このハゲー!」で一世を風靡(?)した豊田氏が「元厚生労働省職員」としてコメントしていたのです。確かに国会議員になる前は厚労省の官僚でしたが、依頼したテレビ局の感覚を疑います。

 コロナ対策は重要な急務であり、全国民に自覚してほしい問題なのに、なぜ豊田氏なのか、追及したいです。そもそも、豊田氏が何を言っても、視聴者にとっては「ハゲー! の人」ですから、真剣に受け止められません。

 ネット上でも、「ハゲー! の人」のほか「なんか雰囲気変わったよね」「ちょっと老けたんじゃない?」という声が目立ちました。話題性や視聴率だけを求めて彼女をテレビに出すのは、やめてもらいたいです。

 この豊田氏と東京大学で同期だった山尾志桜里衆議院議員も、相変わらずお騒がせですね。立憲民主党から離党はするが会派には残るなんて、虫が良すぎます。この2人は、大学時代には一緒に合コンに行くくらいの仲だったそうです。モテモテの山尾さんに対し、当時の豊田さんは歯ぎしりしていたそうですが。

 お二人とも、いろいろな面で残念な印象が強いです。一言で言えば、かっこよくないですよね。すごく優秀なのに、もったいないです。共通点は、常に「自分が絶対的に正しい!」と思い込んでいるところだと思います。もっと周囲の意見を聞き入れるやわらかさを身につけて、その能力を活かしてもらいたいと思います。

 ちなみに豊田氏の秘書だった女性は、現在は同じく自民党のお騒がせ議員である杉田水脈衆議院議員の秘書を務めています。杉田議員のいろいろな発言については残念でならないのですが、実は世間的には「杉田水脈もメチャクチャだけど、蓮舫よりはマシ」というおじ様も多いです。

 この2人は所属政党も議院も違いますが、おじ様たちからすれば「蓮舫の威張りっぷりからすれば、杉田がかわいく見える」のだそうです。確かに、蓮舫参議院議員は、永田町や霞が関界隈のタクシー運転手さんたちからも評判が悪いと言われています。

(略)