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新型肺炎、くすぶる「兵器用ウイルス説」=当局に不信感―中国

▼記事によると…

・中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染源について「海鮮市場で売られていた野生動物」と中国当局はしているが、「生物兵器用ウイルスが流出した」という見方も。背景には情報を隠そうとする当局への不信感もある。

「流出説」の根拠は、海鮮市場から約30キロ離れた武漢市内の研究施設。この施設は、国際基準で危険度が最も高い病原体を扱える「バイオセーフティーレベル(BSL)4」に位置付けられるが、英科学誌ネイチャーが2017年2月に「病原体が流出する恐れ」を警告していた。

米紙ワシントン・タイムズ(電子版)は今年1月26日、この施設は中国の生物兵器計画に関係し「新型コロナウイルスが流出した可能性がある」というイスラエル軍元関係者の分析を伝えた。中国メディアによると、インドの研究者も「人がウイルスをつくった」という推論をネット上に投稿した。中国内でも「施設の実験用動物の管理はずさん」と批判されている。

これに対し、2月4日付の共産党機関紙・人民日報系の環球時報英語版は2ページにわたる長文で「コロナウイルスを人為的につくることはできない」と反論。問題となっている施設の研究者、石正麗氏は「新型コロナウイルスは(施設と)関係がないと命を懸けて保証する」と訴えている。

2020年2月8日 16時48分
https://news.livedoor.com/article/detail/17790040/

(略)