国会答弁が不十分だなどと野党側から指摘されている北村地方創生担当大臣は記者会見で、不勉強な部分があったとしたうえで、「普通の大臣の仕事ができるようにつとめていきたい」と述べました。

北村地方創生担当大臣は6日の衆議院予算委員会で「桜を見る会」に関連する公文書管理をめぐる質問を受けた際、野党側から「質問と答弁に食い違いがあり、不十分だ」などと指摘されました。

これについて北村大臣は記者会見で「不勉強だと指摘されているので、基本的認識や大臣としての心得や不足部分を補っていかなければならない。質問の趣旨を取り違えることがないよう、基本的なことばや定義を確認していきたい」と述べ、不勉強な部分があったという認識を示しました。

そのうえで、「みんなから『大臣が心配だ』と言われず、強じんな大臣になれるよう励まなければならない。普通の大臣の仕事ができ、『劣った大臣だ』と言われないようにつとめていきたい」と述べました。

NHKニュース
2020年2月7日 15時06分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200207/amp/k10012276771000.html