昨日3日の衆院予算委員会で安倍晋三後援会主催「桜を見る会 前夜祭」に政治資金規正法や公選法違反などが指摘されていることについて、「自分のやり方は問題ない」と宣言した安倍首相。自分の開き直りのために脱法行為に太鼓判を押すという暴挙に出るとは度肝を抜かれたが、本日4日おこなわれた衆院予算委員会では、安倍首相がさらなる醜態を晒した。いや、醜態というよりも、その「幼児性」を全開にしたのだ。

 きょう安倍首相が暴走したのは、立憲民主党・黒岩宇洋衆院議員の質疑でのことだ。ここにきて安倍首相は「ホテルとの契約主体は参加者個人。安倍事務所は仲介役」という無理筋すぎる主張を繰り広げているが、黒岩議員は「安倍事務所だから“一見さん”より安い(5000円という)価格にホテルが設定したということか」と質問。これに対し、安倍首相は “仲介役の安倍事務所に信用があるなかでホテルが価格を設定した”と述べたが、何を思ったか、突然、質問されてもいないのに、こんなことを言い出したのだ。

「5000円のなかには久兵衛の寿司はもちろん入っていないわけでございますが、これは関係のない話ではなくてですね、値段設定に決定的な影響を及ぼすと思いますよ? それを黒岩委員は喧伝をされたと。あらためて指摘させていただきたいと」
 出た、安倍首相の伝家の宝刀「久兵衛のお寿司」。本サイトでも以前紹介したが、1月27日の衆院予算委員会でも安倍首相は黒岩議員の質疑中に「黒岩委員がネットで『久兵衛の寿司が出た』と広めたが、それはデマだ!」としつこく言及したからだ。

以降ソースにて
https://lite-ra.com/2020/02/post-5240.html
“幼児性全開”安倍首相が立憲・黒岩議員を「嘘つき」呼ばわりするも秒殺!「いま根拠ないこと言った!」と喚いた直後に証拠を突きつけられ
2020.02.04 10:30 リテラ