https://vpoint.jp/politics/149624.html
 立憲民主党の枝野幸男代表は国民民主党、社民党、野田佳彦前首相や岡田克也元副総理ら無所属議員に事実上の合流を呼びかけた。
実現すれば衆参合わせて
180人規模の野党が誕生する。

合流の第一の問題
政権を取った時に運営できるか否か。
旧民主党のように政権党になって自己崩壊するのなら、合流の価値はない。
民主党政権で崩壊した後に
分裂した国民民主党、立憲民主党。
分裂しないで崩壊の原因を追究して、
新たな民主党として政権奪回を目指していたなら、
政権党になれる資格があった。
反省は全然なく分裂。
政策の見直し全然なく分裂。
合流は民主党時代よりも政権能力はない。
第一次安倍内閣の「美しい国づくり内閣」を反省し、
第二次安倍内閣は「危機突破内閣」の内閣にし、
経済危機を乗り越えた。

安倍内閣のように反省と政策転換なしの
合流は政権党になれない。
崩壊するだけだ。
民主党のように。

第二の問題
過半数の議席を確保できるか否か。
野党合流は政権党にはなれない。
それでは
過半数を確保することはできるか否か。
民主党時代に国民の信頼を裏切った
野党の合流が
国民の信頼を得ることはない。
過半数の議席を確保することは
できない。
できるはずがない。

立憲民主党の枝野幸男代表は、
「(国会の)会派をともにする皆さんには十分に理念、政策を共有していただいている。より強力に安倍晋三政権と対峙するため、幅広く立民とともに行動していただきたい」
と強調したが、
それは嘘である。
保守と左翼は理念も政策も違う。
保守の国民、左翼の立憲、社民が
同じ理念、政策にするのは困難。
長い期間徹底した協議をしなければならない。
野党は協議をしていない。
理念、政策は全然なくて。
ただただ、、
「安倍晋三政権と対峙する」
だけである。
それは
理念、政策を共有しない
安倍政権ケチ付け合流である。
民主党崩壊を見てきた国民には
それが見える。
だから、野党合流が過半数の議席を
確保することはない。


(略)