「北朝鮮の人権蹂躙は深刻…日本は在日韓国人帰還のため努力すべき」

北送脱北者が記者会見

 「在日朝鮮人北送の悲劇60年記者会見」が12日、東京都内の衆議院議員会館で
行われた。 14日に9万3000人の在日韓国人北送事業が開始されて60年を迎えるに
あたり行われたものだ。日本の民主党政権時に文部科学大臣を務めた中川正春議員
の紹介で日本の国会での会見が実現した。

 1960年に8歳で北送され、2009年に脱北した「北送僑胞脱北者連合会」のイ・
テギョン会長は「今でも1万5000人ほどの北送在日僑胞が生きていて、毎日自由
帰郷を切に夢見ている。(朝鮮)労働党日本支部として当時誘拐を行った在日本
朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の解散は時代的課題だ」と力説した。
 キム・チュンシクさんは「1961年7月、朝鮮総連にだまされ、50年間独裁体制に
おいて聞く権利、言う権利、見る権利を奪われた。耐えられなくなって2011年に
脱北した」と自己紹介した。そして、「1968年に北朝鮮軍に入隊した後、上部の
指示で在日僑胞を募集、偵察局傘下で有事の際に日本の都市を襲撃する特殊部隊を
作って活動した」と語った。
 この記者会見に出席した元在日韓国人の脱北者のうち、唯一の女性であるパク・
ソヨンさんの母親は日本人だ。2006年に脱北したパクさんは「元在日韓国人だけで
なく、多くの日本人が朝鮮総連の過ちにより北朝鮮で死んでいる。(日本社会は)
こうした人々の帰還のため努力すべきだ」と語った。(略)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/12/13/2019121380001.html

参考
【パヨク速報】 元在日韓国人の脱北者「日本は、北朝鮮からの在日韓国人の帰還に努力すべき」 
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1576198755/