国の予算で首相が毎春開催する「桜を見る会」に安倍晋三首相の地元有権者が多数参加していた問題で、会の前日に首相の後援会が開いた夕食会に出演した歌手のケイ潤子さんが18日、朝日新聞の取材に応じて「立食だった。大勢いらっしゃるなと思った」などと当時の状況を語った。出演料などは受け取らなかったという。

 今年の夕食会は4月12日。ケイ潤子さんによると、3月に知人で首相の後援会員の男性から「歌っていただけますか」と打診があった。「ギャラはないですけど、大丈夫でしょうか」という問い合わせもあったといい、「大丈夫です」と了承。当日は開宴までの約20分間、シャンソンやオリジナル曲など6曲を歌った。出演料や車代など事務所側との金銭のやり取りはなかったという。

朝日新聞
2019年11月19日06時30分
https://www.asahi.com/articles/ASMCL5FSCMCLUTFK01F.html