北朝鮮が先月に発射した飛翔(ひしょう)体を日本が弾道ミサイルとみなしていることについて、北朝鮮の高官は強く反発して安倍総理大臣を批判しました。

 朝鮮中央通信は7日、北朝鮮外務省の宋日昊(ソン・イルホ)大使の談話を伝えました。先月31日に発射した「超大型ロケット砲」を日本が弾道ミサイルとみなしていることについて、「悪態をつく安倍総理は、平壌の敷居をまたぐことを夢にも見てはならない」と述べ、金正恩委員長との「条件なしの対話」を呼び掛けている安倍総理を牽制(けんせい)しました。さらに、「我々は日本を眼中に置かず、自分のすべきことをする」として日本の上空を通過するミサイルの発射を示唆しました。

テレ朝news
2019/11/08 07:36
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