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2019/11/08(金) 07:41:02.24ID:plM62IT29慰安婦を象徴する少女像など一部の展示が中止された愛知県の国際芸術際について、文化庁はことし9月、申請の手続きなどが不適切だったとして、いったん採択していたおよそ7800万円の補助金を交付しないことを決めました。
7日は、それから初めてとなる文化庁の諮問会議、「文化審議会」の会合が開かれました。
会議では、出席した委員から、「文化行政が後退するあってはならない決定だ」とか「表現には、時の体制や政治への批評や皮肉を込める側面があるが、そうした作品をつくると補助金をもらえないという方向性を示してしまった」などと、今回の対応を批判する意見が相次ぎました。
さらに委員らが、今回の不交付決定の経緯について公に議論する場を設けるよう、求めたのに対して、文化庁は「表現内容を評価して不交付にしたのではないことを説明していく努力は必要だと考えている」と述べるにとどまりました。
部会長を務める同志社大学の河島伸子教授は「いま、文化業界では文化庁への不信感が広がっている。今回のケースを契機にもう一度、議論してほしい」と話していました。
NHKニュース
2019年11月7日 16時23分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191107/amp/k10012167951000.html