宇都宮地裁真岡支部(中畑洋輔裁判官)が9月に出した慰謝料訴訟の判決が、政界でも注目されている。「同性カップルであっても、事実婚(内縁)に準じた法的保護に値する利益が認められる」として同性間でも内縁が成立すると事実上認めた初めての司法判断だ。これを機に同性婚やLGBTを巡る議論が活発化するのだろうか。

 「同性カップルが歩んだ道のりを認定した画期的な判決だ」。こう評価するのは立憲民主党の石川大我参院議…

毎日新聞
2019年11月7日 14時00分
https://mainichi.jp/articles/20191107/k00/00m/040/102000c