自民党と立憲民主党の国会対策委員長らが会談し、野党側が閣僚の相次ぐ辞任について、安倍総理大臣みずからが説明責任を果たすよう求めていることを受けて、来週、衆参両院の予算委員会を開き、集中審議を行うことで合意しました。

自民党の森山国会対策委員長と、立憲民主党の安住国会対策委員長らは、菅原前経済産業大臣に続き、河井前法務大臣が辞任したことを受けて、1日も断続的に会談しました。

このなかで、安住氏は、安倍総理大臣みずからが説明責任を果たすべきだとして、速やかに衆参両院の予算委員会を開き、集中審議を行うよう、改めて求めました。

これに対し森山氏は、来週6日に衆議院で、8日に参議院で、安倍総理大臣も出席して予算委員会を開き、集中審議を行うことを提案し、合意しました。

そして、河井前大臣の辞任で、31日に見送られた国会審議は、来週から再開される見通しとなりました。

NHKニュース
2019年11月1日 15時08分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191101/amp/k10012160521000.html