野党は、公職選挙法違反疑惑が浮上して辞任した菅原一秀前経済産業相に続き、閣僚の「辞任ドミノ」を狙う。国会審議を通じ、萩生田光一文部科学相らの失言や安倍晋三首相の任命責任を徹底的にただす構えだ。

 「『身の丈発言』は厳しい。大臣の姿勢として認められない」。野党は29日、衆院文部科学委員会の理事懇談会で、萩生田氏を厳しく批判した。与党も「就学支援を進めてきた与党の立場からも遺憾だ」と応じ、野党の要求に…

毎日新聞
2019年10月29日 20時35分
https://mainichi.jp/articles/20191029/k00/00m/010/328000c