10/24(木) 14:52配信時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191024-00000060-jij-pol
 自民党の石破茂元幹事長は24日の石破派の例会で、自衛隊の中東派遣に関し、「いやしくも実力部隊を出すためには、どのように必要性を国民に説明するかだ。何のために出すのか、どのような法律上の根拠をもってやるのか」と述べ、政府によるさらなる説明が必要だと主張した。

 
 政府は防衛省設置法の「調査・研究」を法的根拠とし、事態がエスカレートした場合は自衛隊法に基づく「海上警備行動」に切り替えることを想定している。これに対し石破氏は「法律上どのような構成になり、どのような武器使用権限があるか。全部きちんと詰めた上で出していかねばならない」と強調した。