3日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・前8時)で関西電力の役員ら20人が福井県高浜町の元助役森山栄治氏(今年3月に90歳で死亡)から多額の金品を受領した問題を特集した。

 関電の岩根茂樹社長(66)と八木誠会長(69)が2日会見し、今回の問題を謝罪したが共に辞任は否定した。番組ではスタジオで様々な視点から検証。コメンテーターで同局の玉川徹氏は「今回、登場人物に政治家がいないんです。だけど森山さんが取ってる行動からして関西電力だけなのかなってどうしても疑問なんですね。やっぱり再稼働っていう話になってくると政治家必ず絡んできますから。そういう風な時にお金が本当に関西電力だけにいっているのか。そこをぜひ国会で解明して欲しいです」とコメントした。

 その上で「罪に問えるかとかクビにできるかとかじゃなくて、全体の構図をはっきりと明らかにする絶好の機会だと思います」と指摘していた。

スポーツ報知
2019年10月3日 9時47分
https://hochi.news/articles/20191003-OHT1T50075.html