https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-412197/
 立憲民主党の枝野幸男代表は21日、千葉県を中心に大きな被害が出た台風15号をめぐり、非常災害対策本部を設置していない政府の対応について「設置に匹敵する被害が生じているのは紛れもない事実だ。そうした状況認識をしてないのではないか」と批判し、国会で追及する考えを示した。同県市原市の被災地域を視察後、記者団に語った。

 枝野氏はこの日、ゴルフ練習場の柵が倒れた住宅街や太陽光パネルから火災が発生した山倉ダムを視察し、市役所で小出譲治市長から家屋の損壊や停電の状況を聞いた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表も東京都内で記者団に「国会で政府の初動対応に不備がなかったのか検証したい」と述べた。 【時事通信社】