https://snjpn.net/archives/158668
「東京五輪の旭日旗論争、戦犯国・日本の公論化機会」

▼記事によると…

・「悪魔の象徴。なぜ韓国は東京オリンピック(五輪)で日本の旭日旗使用禁止を望むのか」。米国CNN8日付記事のタイトル。

・日本は来年の東京五輪・パラリンピック時に旭日旗の競技場搬入を許容するという方針だ。橋本聖子・五輪担当相は12日、「旭日旗は政治的な意味で宣伝になるものではない」と主張した。国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ委員長は旭日旗を連想させるメダル模様に関連して「日本の扇のイメージを反映したもの」と話して日本の肩を持った。旭日旗は果たして問題はないのだろうか。

これに関連して専門家に聞いてみた。

−−日本で旭日旗はどのような意味なのか。

韓国の大学に在職中の日本人教授(匿名希望)「旭日旗は赤い太陽の周囲に朝日が広がっているデザインだ。1868年明治維新以前から『めでたい』『景気または縁起が良い』などの意味に使われてきた。その後1870年に帝国陸軍が自分たちの標章に指定し、現在も自衛隊が使っている。模様そのものはもともと良い意味なので商標やロゴに使われている。朝日新聞やアサヒビールが太陽を象徴しているため旭日旗デザインを使っている。どのような場でどのように使われるのかによって認識が違う。個人的には戦時に使われたので拒否感がある」

−−旭日旗は戦犯旗なのか。

誠信(ソンシン)女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授「日本が第2次世界大戦当時、他の国を侵攻する時に使った帝国主義軍規ということが歴史的ファクトだ。それでも日本は『昔から広範囲に使っていてオリンピック(五輪)でも問題にならない』という立場だ。国際オリンピック委員会(IOC)憲章第50条2項には『いかなる形のデモや政治的・宗教的・人種的宣伝も許さない』と規定している」

2019年09月18日07時07分
https://japanese.joins.com/article/701/257701.html?servcode=A00&;sectcode=A10&cloc=jp

(略)