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『モーニングショー』玉川徹が「嫌韓本じゃない」とお詫びした本を検証! ほとんどはやっぱり“嫌韓・ヘイト本”だった
2019.09.15 12:52 リテラ

ネトウヨたちは『モーニングショー』の「お詫び」にかこつけて、「日本に嫌韓本はない」などと強弁しているわけだが、結論から言えば、番組はこんな訂正など出す必要などなかった。

5日放送でスクリーンに映し出されたのは以下の8冊だ。

武藤正敏『文在寅という災厄』武藤正敏(悟空出版)
高橋洋一『韓国、ウソの代償 沈みゆく隣人と日本の選択』(扶桑社)
高山正之『韓国とメディアは恥ずかしげもなく嘘をつく』(徳間書店)
鈴置高史『米韓同盟消滅』(新潮社)
峯岸博『韓国の憂鬱』(日本経済新聞社)
呉善花『韓国を蝕む、儒教の怨念 反日は永久に終わらない』(小学館)
櫻井よしこ、洪栄『韓国壊乱 文在寅政権に何が起きているのか』(PHP研究所)
藤井厳喜、古田博司『韓国・北朝鮮の悲劇 米中は全面対決へ』(ワック)

 このうち、最低限のバランス感覚とジャーナリズムが担保されているのは、峯岸博・日経新聞編集委員兼論説委員がソウル支局長時代に書いた『韓国の憂鬱』ぐらいで、他の7冊は単に「あくまで韓国に関する本とか、文在寅政権を批判する本」では決してない。ことば巧みに韓国への悪感情を誘導するのはもちろん、なかには韓国人や在日コリアンへの差別や偏見を助長する「ヘイト本」と断じる他ないものもあった。
(以降ソース)