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特定のメディアや個人を狙う攻撃が繰り返され、多くのメディアが萎縮し、沈黙する。
そんな日本のメディア状況を描きたいと、元RKB毎日放送(福岡)ディレクターの映像作家、西嶋真司監督(61)がドキュメンタリー映画「標的」の製作を進めている。この映画に力を注ぐため、長年勤めたテレビ局を離れた。

 西嶋さんは戦争や人権をテーマにテレビ番組を数多く製作。朝鮮人強制連行や公害問題などで多くの著書を出した記録作家・林えいだいを描いた映画「抗(あらが)い」で平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞を受賞した。

 今回の主人公は、元朝日新聞記者で「週刊金曜日」発行人兼社長の植村隆氏(61)。朝日新聞が2014年に慰安婦問題で一部記事を虚偽と認めて取り消した際、植村氏の記事は訂正や取り消しの対象外だったが、ネットや電話で非難が集中。勤務先や家族も脅迫された。

朝日新聞社:9月2日
https://www.asahi.com/articles/ASM8Z3VWLM8ZUTIL00C.html



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