韓国の国会は、22日に開かれた外交統一委員会の全体会議で、日本に対して輸出規制による報復措置の撤回と
韓日関係の改善に向けた外交的な取り組みを求める決議案を、全会一致で可決しました。
この決議案は、17日に開かれた外交統一委員会の全体会議で上程されましたが、処理の時期をめぐって与野党間で意見が一致せず、可決されませんでした。
その後、19日に与野党3党の代表は、文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が主催した会議で意見を交わし、外交統一委員会での決議案の処理に合意しました。
一方、日本の参議院選挙が終わったことを受けて、国会レベルでの訪日団の派遣にむけて拍車がかかっています。
31日に訪日代表団を派遣することを目標に準備を進めている韓日議会外交フォーラムは、日本側とのスケジュール調整も80%程度終えた状態だということです。
法改正などで激しく対立していた韓国の与野党が、超党派的な議員外交を通じて、韓日対立を解消するうえで役割を果たせるかどうかに注目が集まっています。

http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&;Seq_Code=72772

参考
韓国国会「日本の輸出規制撤回を求める決議案を可決した。日本は速やかに決定を受け入れろ」
http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/news/1564170117/l50