https://anonymous-post.mobi/archives/11705
世耕弘成経産相が冷徹なツイートを発信した。
日本政府による韓国向け半導体素材の輸出管理強化をめぐる、WTO(世界貿易機関)一般理事会でのやり取りについて、事実誤認と受け取れるような報道があり、これに反論したとみられる。
理事会では、韓国政府の主張に第三国は無反応だったが、日韓の一部メディアが、韓国に分があるような報道をしていたのだ(ツイートは原文ママ)。

《昨日のWTO一般理事会では、輸出管理の運用見直しについて、日本の立場をしっかりと説明しました。出席者からヒアリングした現場の雰囲気を報告します》

世耕氏は25日、ツイッターにこう記し、その後、3回にわたってメッセージを連続投稿した。
世耕氏がツイッターで発信した理由は、次の投稿で明らかにされた。

《韓国は、日韓が対話で解決すること(日本は協議の対象でないとの立場)に反対する国は 起立して欲しいと求めましたが、どの国も起立しませんでした。一部報道では、韓国はこの沈黙をもって発言への支持を得たとみなしたと述べたと報じられています》

実際、日本のあるテレビ局は、韓国メディアの報道を受けて「日韓以外に発言した国がなかったことについて、『沈黙は韓国への支持とみなすか』との記者の質問に、『異議申し出はなかった』として、事実上支持を受けたとの認識を示している」と伝えている。
こうした報道について、世耕氏は《事実は、議長が他出席者に発言機会を与えたが誰も発言しなかったので、一般理事会で本件へ同意が得らなかったということ》《そもそも一般理事会は(中略)輸出管理措置を議論する場ではありません》と説明する。

ちなみに、韓国・聯合ニュースは25日、韓国と日本の主張を伝えた後、「理事会では米国を含め韓日以外の国からの発言はなかったという」と報じている。
日本の一部メディアに比べて、抑制的な報道といえる。

実際の雰囲気はどうだったのか。世耕氏はツイッターで《会合終了後、他国の出席者からは、自国の立場を冷静に主張した日本の対応を評価するという声が少なくありませんでした》と報告した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00000012-ykf-soci

※関連 偏向報道の一例 TBSの場合

WTO終了、国際社会は意見割れる
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3733951.html

※関連記事

世耕弘成・経産大臣「一部報道では…」 マスコミの誤報に対してWTOでの経緯を説明ツイート〜ネットの反応「テレビのニュースが嘘だということがよくわかりました」「情報発信をマスコミ任せにしないのは新しい大臣のあり方と思います」 https://t.co/s1t3XbQgYg

— アノニマス ポスト (@anonymous201504) July 25, 2019

(略)