京都市の門川大作市長は19日、前夜に出席した参院選京都選挙区の候補者の個人演説会での発言が不適切だったとして謝罪するコメントを発表した。

 市などによると、門川市長は18日夜、上京区で開かれた演説会での応援演説で、同日午前に伏見区の「京都アニメーション」第1スタジオで発生した火災に触れ、「火事は3分、10分が大事。選挙は最後の1日、2日で逆転できる」と述べた。

 コメントで門川市長は「今回の私の発言は、事件について多くの方が不安や悲痛な思いを抱かれている中、不適切であり、心からおわび申し上げます」と謝罪した。【澤木政輝】

毎日新聞
2019年7月19日 13時48分
https://mainichi.jp/articles/20190719/k00/00m/040/160000c