参議院本会議で24日、安倍総理に対する問責決議案の審議が行われた。野党側は年金問題を中心に追及し、安倍総理の辞任を求めたが、与党などの反対多数で否決された。野党側は25日の党首会談で、衆議院への内閣不信任決議案の提出について協議する。これまで野党内には、衆議院の解散を誘発しかねないとの慎重論もあったが、解散の可能性が低くなったとして、提出に向けて意見は一致しつつあるという。22日と23日に行われた報道ステーションの世論調査では、安倍内閣の支持率は43.1%で、先月より3.9ポイント下がった。「年金だけでは老後に2000万円不足する」とした金融庁の報告書を麻生財務大臣が受け取らなかったことについては、7割の人が評価しなかった。一方、年金制度そのものについて、6割の人が「信頼していない」としていて、「信頼している」を大きく上回っている。

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https://www.youtube.com/watch?v=3NjisI84xaI

テレ朝news
2019/06/24 23:30
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