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2019/06/12(水) 16:50:16.48ID:Qj25Qx8895月中旬、国民民主党の玉木雄一郎代表の後見人を自任する亀井静香元金融担当相は、東京・赤坂の行きつけの料亭「外松」で玉木氏と石破氏を引き合わせた。亀井氏は、自民党内で存在感が低下している石破氏に奮起を促したという。
亀井氏の持論は、石破氏を中心とする自民党のグループと玉木氏のグループを合流させ、自民党に対抗する勢力を作ることだ。亀井氏は2月24日付産経新聞のインタビューで、玉木氏に「首相指名選挙で石破氏に勝手に投票すれば自民党は割れる」という、政界再編を起こすための戦術を伝えたと明かす。
国民民主党に加わった元自由党代表の小沢一郎氏も5月14日のBS番組で、亀井氏の考えについて「一つの戦術としてはあり得る」と同調してみせた。
石破氏に共感を抱く旧民主党系議員は少なくない。
昨年9月の自民党総裁選では、他党ながら玉木氏や国民民主党の大塚耕平共同代表(当時)らが相次いで石破氏への支持を表明した。旧希望の党が平成29年の衆院選を戦った際には、国会での首相指名候補の1人に自民党の石破氏が浮上したこともある。国民民主党の渡辺周元防衛副大臣らも民進党時代、石破氏と時折、安全保障に関する勉強会を開いていた。
産経新聞
https://www.sankei.com/premium/amp/190612/prm1906120006-a.html