衆議院の解散が取り沙汰されるなか、自民党の森山国会対策委員長は国会の会期延長について、「まだ判断する時期ではない」としながらも必要があれば検討する考えを改めて示しました。

Q.必要性に応じて延長も検討する考えは

 「必要があればそういうことだと思う」(自民党 森山裕国対委員長)

 森山氏は政府が国会に提出する見通しの人工知能などを活用した都市づくりを目指す「スーパーシティ法案」などについて、会期内に成立を目指すのが基本だと強調し、必要があれば会期延長も検討する考えを示しました。

 安倍総理が会期を延長したうえで衆議院を解散するのではという見方が取りざたされるなか、野党側はこうした与党側の動きに反発を強めています。

 「今まで出さないと言ってた法案を閣議決定して出して、会期延長に含みを持たせるとか、国会をもてあそぶのもいいかげんにしてほしい」(立憲民主党 辻元清美 国対委員長)

TBS NEWS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3691599.htm