明仁天皇は何を残したか
在任初期は存在感大きくなかったが今では国民統合の象徴に
終戦記念式典のたび「過去を反省」…戦争責任に沈黙の安倍首相と違い

 昨年8月、東京都内の日本武道館で行われた全国戦没者追悼式。安倍晋三首相は「明日を生きる世代のために、
国の未来を切り拓いていく」と強調した。周辺国が受けた被害に対する謝罪はなかった。だが、続いて登場した
明仁(平成)天皇は違った。「過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願う」と述べた。
安倍首相は2012年に再び政権をとってから6年にわたり戦争責任に言及していないが、明仁天皇は4年連続で「深い反省」に言及した。

 1989年に55歳で即位した明仁天皇は、安倍内閣をはじめとする政界が「強大国・日本」の旗印の下に右傾化する中、
周辺国に配慮する役割を果たしてきた。国内的には障害者スポーツの後援や被災地訪問を通じ、立場の弱い人々を励ましてきた。
毎日新聞はこうした明仁天皇について「国民統合の考えが強い」と評価した。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/04/30/2019043080226.html


参考
韓国紙「安倍首相は戦争犯罪を謝罪しない。明仁天皇は謝罪した。」
http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/news/1556611601/l50