防衛省は26日、秋田、山口両県への配備を目指す地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」について、米政府との間で本体2基分の一部を取得する契約を結んだと発表した。価格は1399億円。米政府を通じて高性能な米国製装備品を購入する「有償軍事援助(FMS)」で行われた。

 内訳は、中核となるイージス・システムや人材育成経費など。イージス・アショアに搭載する米ロッキード・マーチン社のレーダー「SSR」の取得費は含まない。

 防衛省は平成31年度予算で、イージス・アショアの関連費用として1757億円を計上している。

産経新聞
https://www.sankei.com/politics/amp/190426/plt1904260033-a.html