自民党の二階俊博幹事長は23日の記者会見で、24日からの訪中を前に「日中関係は双方の努力によって、だんだん良い方向に進展しつつある。さらに強力に取り組んでいけるように努力していこうということを、中国側と十分話し合いたい」と意欲を語った。

 中国の巨大経済圏構想「一帯一路」のフォーラムにも出席する予定。米国などは同構想の持続可能性や透明性について懸念を示しているが、二階氏は会見で「米国の機嫌をうかがいながら日中関係をやっていくのではない。日本は日本として、独自の考えで中国と対応していく。米国から特別な意見があれば承るが、それに従うつもりはない」と強調した。

産経新聞
https://www.sankei.com/politics/amp/190423/plt1904230018-a.html