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【ワシントン=永沢毅】ポンペオ米国務長官は19日、日米外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)後の共同記者会見で、北朝鮮による日本人拉致問題について「北朝鮮と対話をする機会があるたびとり上げる」と言明した。2月の米朝首脳会談でトランプ大統領が拉致問題を提起した際の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の反応に関しては回答を控えた。

北朝鮮が非核化交渉からの自身の排除を求めていることについては「何も変わらない。交渉を続けていく」と語り、完全非核化に向けた外交努力を続ける立場を強調した。

河野太郎外相は「非核化への具体的な措置をとらなければ北朝鮮に明るい未来はこない」と語った。「安倍晋三首相が金正恩氏と会ってこの問題を話す機会があるだろう」と、拉致問題解決に向けて日朝対話の可能性を探る考えを示した。

ソース:日本経済新聞<米国務長官「対話のたび拉致提起」 北朝鮮の交代要求に「変わらぬ」 >
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43990410Q9A420C1EA3000/

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