「撮影は警備目的」とする政府答弁と矛盾

沖縄県名護市辺野古沖で2016年、国が発注した海上警備業務の下、取材中だったジャーナリストの池上彰氏が撮影されていたことが明らかになった。毎日新聞は画像を入手。関係者は、警備を委託された会社側から取材者を撮るよう指示があったと証言した。この会社を巡っては、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する市民らの顔写真付きリストを作っていたことが判明している。「撮影は警備目的」とする政府答弁との矛盾が鮮明になった。

 リストを作成していたのは、警備会社「ライジングサンセキュリティーサービス」(東京都渋谷区)。同社の…


毎日新聞
2019年4月19日 06時00分
https://mainichi.jp/articles/20190418/k00/00m/040/285000c
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