ジャーナリストの田原総一朗氏(84)が8日、ツイッターで統一地方選前半戦に言及した。

 自民党は全2277議席のうち、1158議席を獲得し、過半数を達成した。一方で、野党は不振で、後半戦や夏の参院選に不安を残した。

 田原氏は「国交副大臣の忖度発言があったにも関わらず、自民党は過半数を上回った」と与党に逆風をハネ返すだけの勢いがあったと分析。

 野党が失速した理由を「最大の原因は野党は自民党にかわる具体的対案を示せてないからだ」と解説した。

「森友加計を含めた忖度政治には国民は強い不満を抱いている」と、国民の潜在的な不満の受け皿になっていないとの見方を示した。

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