>>48
最後まで、本当に本土決戦をして、一億玉砕するつもりだったらね。
沖縄県民は、人口の1/4が死んだ。

これ、独ソで地上戦やった、東欧並みの戦死率だよ。
日本本土でもしやってたら、少なく見積もっても2000万人以上が
戦死している計算になる。

そこまで、当時の大本営は、本当にやるつもりだったの?
むしろそうではなく、
沖縄で、米軍に大きな打撃を与えて、少しでもマシな条件になったところで講和を
したかったんじゃ?

沖縄の大きな犠牲と引き換えに、本土を守る。
そういう意味で、捨て石にされたんだ。
本土でも2000万人以上死んで、初めて沖縄と同じ苦しみを味わったと言えるわけ。


まあ、天皇の遅すぎた英断が無ければ、
軍部が「一撃して講和する」作戦で考えていたのだとしても、

実際には、ずるずると米軍に負け続けて、
結果的に、本当に本土決戦に追い込まれていったかもしれないけどね。
しかも、米軍の死者が増えれば増えるほど、米軍の使用する武器も、
ますます非人道的な、原爆・化学兵器・巡航ミサイル等にエスカレートしていっただろう。