林野庁の行政処分を巡るあっせん収賄など4事件で有罪判決が確定し、服役した鈴木宗男・元衆院議員(71)が裁判のやり直しを求めた再審請求について、東京地裁は20日、請求を棄却する決定をした。家令和典裁判長は決定で「鈴木氏側が新たに提出した証拠を考慮しても、確定判決に疑いは生じない」と述べた。

 鈴木氏は2010年9月、4事件で懲役2年、追徴金1100万円の実刑判決が確定。そのうち3事件の再審を請求していた。

読売新聞
2019/03/20
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190320-OYT1T50152/