大阪市発注の電気工事で談合が繰り返された疑いがあるとして、大阪地検特捜部が官製談合防止法違反容疑などで市建設局などを家宅捜索した事件で、特捜部の聴取を受けている建設局職員が工事に関する情報を業者側に漏らしたことを認めていることが5日、関係者への取材で分かった。

 業者は大阪市の電気工事会社「アエルテクノス」。同社の担当者も特捜部の聴取に対し、談合への関与を認めているという。特捜部は両者を立件する方向で詰めの捜査を進めている。

共同通信
2019/3/6 00:57
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