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2019/02/23(土) 03:09:55.84ID:hBMY/9AR9安倍首相が森友学園で講演を行うことを確約する署名入りの文書を送ってきたことや、昭恵夫人が小学校の名誉校長の退任直後に「私は辞めていない」と電話をかけてきたことを初めて明らかにした。
さらに大阪地検特捜部が、国有地の問題に関連して安倍首相や昭恵夫人との関係について籠池氏に繰り返し尋ねてきたことも明かし、「大阪の特捜部は国有地の背任事件をやりたがっていると確信した」と述べた。
(聞き手=大阪日日新聞論説委員・記者 相沢冬樹)
【安倍首相・松井大阪府知事に切られた】
−一緒に街を歩いていると、いろいろな方に声をかけられますね。
籠池氏 「頑張ってほしい」「安倍政権を倒してほしい」とかね。ありがたいことやと思います。
−籠池さんは小学校の設立計画で、安倍首相や昭恵夫人とつながりを持ってきました。
籠池氏 義務教育は人間育成の原点となります。それが今の公立学校では足りないと思い小学校の開校を目指しました。私どもの幼稚園では素晴らしい教育を行っているということで保守系の方々を中心に評価を頂き、小学校の計画にも賛同してくださった。安倍首相も私たちの教育が「美しい国、日本」に合うと思ったから支援されたと思うんです。
−それが国有地の問題発覚で変わった?
籠池氏 安倍首相が私について「非常にしつこい」と答弁したでしょう。自分が危ういとなったらバシャッと切ってしまった。これは「美しい国、日本」を担う人材を育成する学校もつぶしたことになる。“エセ保守”だったと認識せざるを得ません。だまされていたと気づきました。そして松井知事も小学校の認可に協力していたのに、やはり手のひらを返した。安倍首相と松井知事は国民のためにならない。倒すまで闘いますよ。
【安倍首相から届いた講演確約の文書】
−そもそも安倍首相との関係は?
籠池氏 昭恵夫人を通して学園での講演をお願いしたところ応じていただいた。ところが自民党総裁選に出ることになって、直前になってご本人から断りの電話がありました。でも次回のお約束を頂いていた。「今回は申し訳ありません。次回は必ず講演に行きます」という署名入りの文書も届いたんです。
【昭恵夫人との写真が財務局の態度を変えた】
−昭恵夫人は学園で講演をして、小学校の予定地も視察していますよね。
諄子夫人 講演の後、あべのハルカスでお友達と飲み会があるとおっしゃっていて、それまで少し時間があったんですよ。それで「それなら予定地を見に行きませんか?」と。
籠池氏 そこで「いい土地ですね。話を進めてください」という言葉を頂きました。
−ここで昭恵夫人と一緒に3人で写真を撮って、3日後に近畿財務局との交渉で見せていますね。
籠池氏 夫人が予定地を見た話をして写真もあると言ったら、財務局の人が「見せてください」と。見せたら「コピーしていいですか? 上司に見せなければいけないので」と。
−写真を見せて近畿財務局の態度は変わりましたか?
籠池氏 変わりました。それまではなかなか話が進まなかったんですが、写真を見せた後は、あちらから「こうされたらどうですか?」「このようにする方がいいですよ」と提言がどんどん出てきました。
2につづく
大阪日日新聞
2019/02/21
https://www.nnn.co.jp/dainichi/column/nowake/190221.html