■ニュース速報:民主党の原口総務大臣が国会に2度遅刻したことが判明しました。

原口総務相 遅刻問題で4人更迭 異例の人事 
省内からは「自らの遅刻の責任を職員に押しつけた」との不満の声

原口氏は1月にも、就任半年の事務次官を交代させる異例の人事を行っている。

原口氏は2010年度予算案が衆院通過した直後の今月3日、参院予算委員会の
初日の審議に仙谷由人国家戦略担当相、前原誠司国土交通相とともに遅刻。

自民党など野党側が「参院軽視だ」と反発し、開会が15分遅れた。
この際、原口氏は平野博文官房長官に「事務的連絡ミス」と釈明していた。

原口氏はこの後、16日の参院総務委員会も約5分遅刻し、野党が審議に応じず
流会となった。原口氏は「直前まで衆院本会議で採決があった」と説明したが、
亀井静香金融・郵政改革担当相は開始時間に到着していた。

1度目の遅刻後、官房総務課と秘書官の間で日程確認を緊密にするなど3重の
再発防止策を原口氏が指示していた。

2度目の遅刻は「党の対応にも問題があり、必ずしも職員の責任とは言えない」
との声がある。

仙谷、前原両氏は今回のような“処分”を行っていない。
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