【ソウル共同】韓国公正取引委員会は16日、燃費と排ガスに関する広告に虚偽記載があったとして、日産自動車と現地法人の韓国日産に計9億ウォン(約8700万円)の課徴金を課し、表示広告法違反の疑いで両社を検察に告発すると発表した。韓国日産は「内容を慎重に検討した上で立場を明らかにしたい」とのコメントを出した。

 公取委は15日にも、トヨタ自動車の韓国法人に対し、不当な広告表示があったとして、課徴金8億1700万ウォンの支払いを命じたと発表。韓国メディアによると、公取委は二つのケースに関連性はないとしている。

共同通信
2019/1/16 19:42
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