夏の参議院選挙について、共産党の小池書記局長は記者会見で、いわゆる「1人区」で候補者を一本化するのは国民に対する野党の責任だと指摘し、速やかに政党間で協議を始めるべきだという考えを示しました。

この中で小池書記局長は、夏の参議院選挙におけるいわゆる「1人区」での野党側の候補者調整について「野党5党の党首がそろって『1人区』の一本化を表明したことは重い。きちんとした政党間の合意が必要で、国民に対する野党の責任でもある」と指摘しました。

そのうえで、小池氏は「与党側が、野党の足並みが乱れていることをもって『衆参ダブル選挙』をねらっているのだとすれば、なおさら野党の協議を一刻も早く実現し、『1人区』の一本化を実現すべきだ」と述べ、「1人区」での候補者一本化に向けて、速やかに政党間で協議を始めるべきだという考えを示しました。

NHKニュース
2019年1月7日 18時49分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190107/k10011770221000.html